STREET OF LOVE
普段はライブやアーティスト写真、ウェディング、家族写真などを撮影している寺川昌宏と申します。
今回は僕がなぜフォトグラファーとして活動しようと思ったのか、そのきっかけを少し紹介してみたいと思います。
元々僕は10代半ばからバンド活動をしていたのですが、
『世界中の音楽を生で聴いてみたい。色んな国を見たい、触れたい』
そんな思いで世界20ヵ国を一眼レフカメラ片手に旅をするようになりました。
安宿を転々とする、いわゆるバックパッカーでした。
写真の専門学校などを出たわけではなく、撮影の知識もほぼ無かったので、旅先で高級な一眼レフカメラを持っている欧米人にダイヤルや数字を教えてもらったり、試行錯誤しながら出会った人たちや風景を撮って撮って撮りまくっていました。
すると、写真やカメラがあまり一般的では無いような地域では写真自体をすごく喜んでもらえたり、言葉はわからなくても楽しく会話するような感覚で撮影することができたり、、、
写真・カメラがコミュニケーションツールとなって、移動する先々で色々な人たちに出会え、ライブラリーを彩るたくさんの写真を撮ることができました。
この時の感動や経験が、フォトグラファーとして活動するきっかけになりました。
次回は、そんな僕の活動を色々とご紹介させていただければと思います。