回文 / 続・密やか式(第五回)
どうもボクです。
長い文章はまあまあヘタクソで、詩歌や俳句なんて少ない文字数に感情や情景描写を込めるなんていう技も持たないんだけど、回文が好きで、昔からちょこちょこ作ったりしている。電車に乗ってるときとかに。
前回の原稿からしばらく時間が開いてしまって、なにか書かなくちゃと思いながらも、例のやつでイベントとかもそうそうなくて、たいした事件も起こらない日々でネタがないので、以前作った回文をいくつか紹介してごまかしてみる。
- 桜の散る地の落差
- 濡れし花の名は知れぬ
- 壁か木か。古し時と知る深き壁か
- 伊丹が見たい
- ストリートと道路はロードと通りとす
- 台風ふいた
- 美しい意志、苦痛
- キツめの目つき
- 陰のあるあの外科
- 沈殿乾電池
- おかまがかっこいい国家がマカオ
- 痛かっこいい国家、タイ
- 灘、消えた定期を聞いてた駅だな
- 魂売る苦しみ知る。狂う意志、また
- 九画数字間違いがち、マジ薄く書く
- 嘘つき女子、諸事キツそう
- 流刑でマラソン、空まで行ける
- 遺跡発掘、靴は規制
- ごま油好きの、キス、ラブ、アマゴ
- 動きの記号
- 4文字、自問よ
- 田舎まで麻痺したし、暇で賄(まかない)
- 男子臀部、痔の苦しみ知る句の自分で死んだ
- 乳首、首、口
そんな感じです。