キツネの嫁入り、活動15周年記念シングル第一弾「dodone」をデジタルリリース
京都を中心に活動する、変拍子・ジャズ要素ありのオルタナティブバンド「キツネの嫁入り」が、5月26日に活動15周年記念シングル連続リリース第一弾「dodone」をデジタルリリース。
本作は HIP LAND MUSIC によるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポート。
楽曲は、Saxを加えた新たな体制で、お馴染みの変拍子・俯瞰したボーカルに加え、よりポリリズムを活かしたトリッキーなサウンドに仕上がっている。 これまでのセッションからの楽曲制作と異なり、ボーカルマドナシが、DTMでほとんどのアレンジを制作、メンバーがそれを昇華させた。 エンジニアは、長年タッグを組む、トクマルシューゴ・LOSTAGE などを手がける岩谷啓士郎 (Safe and Sound)。 ポストクラシックからインスピレーションを受けたサウンド・MIXは、アコースティックながら、遊び要素も取り入れ、これまでのサウンドから幅を広げている。 本楽曲のリリースに合わせて、3Dアニメーションで無機質と有機質の融合を見事の表現した麻田弦氏によるMVを公開。 こちらも合わせてチェック!
キツネの嫁入り『dodone』
2017年リリースの前作、4th ALBUM「ある日気がつく同じ顔の奴ら」から、温め続けた新曲を、活動15周年を祝してシングル連続配信・映像作品として公開。
ドラムが伊藤拓史にメンバーチェンジ。 新たにSax北村信二が参加したことで、よりトリッキーで、タイトなリズムとジャジーなテイスト増し増し。 第一弾リリースの「dodone」は、悲鳴のようなバイオリンの旋律から、コントラバスの突き放すような重たいフレーズで幕を明ける。 想定の斜め上のリズムパターンで入るドラムと、コロナ禍という濁流の中で諦めに似た感情を抱きながらも、流されず、ただ立つ様を歌う歌が物語を紡ぎ出す。 ピアノ・グロッケンが、緊張感を持ったメロディを一定のリズムで刻み、サックスが人間味あふれるテイストで咆哮する。 約4分という時間の中で、変拍子とポリリズムが基調の上に、無機質と有機物が織り混ざって繰り広げられる旋律とリズムパターンは、美しさと絶望さを兼ね備えながらも歪んで淡々と続き、2021年における「今」を表現している。
▼ 配信リンク
https://FRIENDSHIP.lnk.to/dodone
dodone|FRIENDSHIP.
https://friendship.mu/release/dodone/
Music Video
キツネの嫁入り
マドナシ、ひさよ、猿田健一、北村信二、伊藤拓史。 2006年より活動開始。 gyuune casetteより1st Album「いつも通りの世界の終わり」2nd Album「俯瞰せよ、月曜日」、P-VINE RECORDSより3rd Album「死にたくない」、4th Album「ある日気がつく、同じ顔の奴ら」をリリース。 歌・アコースティックギター・ピアノ・コントラバス・サックス・ドラムという編成で、プログレ・ジャズ・ロックに変拍子を取り入れつつ歌に基調を置いた特殊な音塊。 主催イベント「スキマ産業(全51回)/ スキマアワー(全6回)」では、UA、ジム・オルーク、THA BLUE HERB、山本精一、大友良英、向井秀徳、トクマルシューゴといった多種多様なアーティストを招聘。 結成15周年を迎える2021年、4年ぶりとなる温め続けた新曲をFRIENDSHIP.より連続デジタルリリースという形と映像作品で公開。
Members are Madonashi, Hisayo, Kenichi Saruta, Shinji Kitamura, Takushi Ito. Started activities in 2006. Released 1st Album “End of the World as usual” 2nd Album “Overview, Monday” from Gyuune Casette.3rd Album “I don’t want to die”, 4th Album “One day you notice, those with the same face” from P-VINE RECORDS.The band consists of songs, acoustic guitar, piano, contrabass, saxophone, and drums. There is a guest and a violinist.
Our music is a song-based alternative that incorporates odd time signatures into progressive jazz rock.We also organize events. At the event “Skima Sangyo (51 times in total) / Skimming Hour (6 times in total)”, a wide variety of artists such as UA, Jim O’Rourke, THA BLUE HERB, Seiichi Yamamoto, Yoshihide Otomo, Shutoku Mukai, and Shugo Tokumaru were invited. In 2021, which marks the 15th anniversary of the formation, a new song will be released from Friendship in the form of a continuous digital release and a video work for the first time in four years.
キツネの嫁入り|Official Website
https://madonasi.com/kitsune/
Live Schedule
【開催延期】2021年6月6日(Sun)@木屋町 UrBANGUILD
“キツネの嫁入り presents スキマ産業 vol.52 – dry river string 7inch × キツネの嫁入り Digital Single W Release Party”
open 16:00 / start 17:00
adv ¥2,500 / door ¥3,000(+1drink)
[出演]
dry river string
キツネの嫁入り
▼ イベント詳細はこちら
https://madonasi.com/kitsune/2021/05/02/20210606/
※ 上記イベントは緊急事態宣言延長に伴い開催延期となっております。振替日程等につきましては キツネの嫁入り Official Website にてご確認ください。