呑み初め まだあんねんで しぼりたて (きょうの川柳) / 妄想酒にっこり第六歩
普段は日本酒呑まへん人でも「呑もっかな〜」となるのがお正月
みなさま健やかに迎えられましたか〜
ワタシも20年ぶり?! に自宅で過ごす年末年始
いつもは実家で食べてるおせち、今年はどないしよ! となってたらありがたいことに『堂島 雪花菜』間瀬さんのおせちをすべり込みで注文でけた
堂島雪花菜 (どうじまきらず)
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27003849/
お重一段にずっしりぎっしり、ホンマにちょろっと泣くくらい美味く、酒が止まらん料理人の渾身作
正月用に置いといた『磐城壽しぼりたて』(妄想酒にっこり第五歩参照)とまためっさ合うねん
ワタシのおせちご紹介
ここ数年ワタシも好きなもんだけおせち作って「酒にっこり」一月の会で食べてもらってました
今年はまだイベントせぇへんのやけどちょうど時期のもんなんでご紹介
たぶん独特なのが「龍眼」
牛ミンチのハンバーグ的まん中に目ん玉に見立てたうずら卵が入る甘辛味
結構手間がかかってて、実家ではすり鉢でミンチをすっては何10個も作ってはったみたい
もう作るの大変やからやめたいと言われてんけど、みんなが好きやからワタシが引き継ぎ作ってもう10年位?
もちろんワタシはフードプロセッサ使うけどね
「黒豆」は土井勝先生のレシピ
サビ釘入れてへんから真っ黒にはならんけど柔らかく炊けた
上にのってるんは「チョロギ(千代呂木)」ゆう野菜
たまたま手に入ったんでハチミツ梅酢漬で
ナッツ入りの「田作り」と「たたきごほう」「酢レンコンと金時人参の梅酢漬」「金柑とカブのなます」の酢のもん三種はワタシ流
お煮しめは全部まとめて「筑前煮」
(写真:奥)
実家の味付けを受け継いで鶏と根菜のうまみに甘味は足さずに塩と隠し味程度の醤油だけ
ゴボウのアクもうまみのうちやねんけど、色がくすむからワタシ流で人参は梅型に、スナップエンドウの青みを足して見映えUP
大黒正宗『吟醸 しぼりたて』
そしてお酒は 大黒正宗『吟醸しぼりたて』
大黒正宗『吟醸 しぼりたて』
https://11th.matashiro.jp/items/16740597
ココを読んでる人なら知ってはるかも?
前の高木杜氏さんの頃から呑んでるねんけど、たまたまのご縁もあって最近はよぉ呑んでる
「灘の男酒」という通りグッとくる力強さが持ち味やねんけど、ここ数年の『吟醸しぼりたて』は新酒の荒々しさがエエ感じに落ち着いて呑みやすい感じでうま〜やった
今期は “これぞ大黒正宗の新酒や” というグッとくる感じは残しつつ〜の進化系
よぉはうまいねん!
大黒正宗のお猪口で呑むんがオススメ
大黒正宗『一ツ火』
日々の晩酌酒としてサイコーな『一ツ火』もスキなんで、燗してこれも呑む〜〜
大黒正宗『一ツ火』
https://11th.matashiro.jp/items/16740838
『大黒正宗』安福又四郎商店
ここで「大黒正宗」の安福又四郎商店について
神戸市東灘区の御影郷にある江戸時代(1751年)創業の酒蔵
高度経済成長期には大量生産できる機械設備を導入し、灘の中堅蔵として一時は東京に営業所もあったそうです
しかし26年前の阪神淡路大震災で木造蔵が全壊、『大黒正宗』の銘柄を手造りで造る小さな蔵として再出発し酒造りを続けてきました
2013年に震災で唯一残った「大黒蔵」が老朽化による取り壊しとなり、再建のメドが立たず酒造りを諦めかけていたら、大手の『白鶴酒造』から救いの声がかかり、白鶴吟醸蔵の設備を使い
今までと同じ原材料を持ち込む形で酒造りを続けています
住所 | 〒658-0044 兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-5-23 |
TEL | 078-851-0151 |
WEB | https://www.matashiro.jp |
オンラインショップ | https://11th.matashiro.jp |
直売所 営業時間 |
10:00〜17:00(土日祝 休み) |
“灘の宮川大輔” こと池田さん(ホンマに似てはるねんで)には直売所やイベントに行ったら会えるんちゃうかな〜
あとはインスタかFacebookのオッさん2人の呑み語り “たわいもナイト” をチェックしてみて〜
大黒正宗 池田さん Instagram
https://www.instagram.com/ikechangram___/
今回のも貸切「もてなし酒にっこり」
撮れへんかった分の料理の写真はいただきものです
まだまだ普通にイベントはよぉやらんけど、たま〜に少人数予約限定でひっそりと
ほんで時々 #妄想酒にっこり と
妄想とリアルを行きつ戻りつしつつ
っつつーーぅと呑んでます
みなさま 楽しいお酒呑みましょ