95年北京に留学、中央音楽学院で二胡を学ぶ。96年帰国後、演奏活動を開始。日本二胡界の草分けの一人として、伝統を踏まえつつ独自の感性で演奏活動を展開する。聶靖宇、王永徳等著名な教育家に師事。
第1回中国音楽国際コンクール民族楽器部門特等賞、第11回中国音楽コンクール第一位及び中華人民共和国駐大阪総領事賞等国内外のコンクールで受賞。 08年『上海之春』にて日本人演奏家として招待演奏。 演奏活動の傍ら、後進の指導にも当たる。
二胡を中心とするオーケストラ「鳴尾弦楽団」主宰。胡琴重奏団「Xeno Quartet +」リーダーとして、伝統楽器でありながら現在進行形で発展を続ける現代の二胡の音楽を発信、新しい時代を拓く実験的な試みを行なっている。 「Xeno Quartet」として第15回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第1位。
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