Trattoria Meta / 山村いつかのイツカ目線 #4
「大学時代の軽音楽部の後輩が、南イタリア料理のお店を始めたんだって!」
そんなウワサを聞きつけて、友達を誘って行って参りました。
阪急花隈駅の南側、ポートタワーのちょうど真北あたりに、そのお店はありました。
Trattoria Meta
(トラットリア メータ)
外観から、楽しそうな南イタリアの風が吹いています。
メニューにはハムやチーズを中心とした前菜から、お野菜を使った料理、スープ、魚や肉のメイン料理、パスタなど、なんとも目移りしてしまう品揃えの数々に、悩む悩む、、、
悩んだ末のファーストオーダー
“生ハムと水牛モッツァレラ”
お皿を覆い尽くした生ハムの中心に、フレッシュな水牛モッツァレラ。
生ハムのほどよい塩気にモッツァレラがとろんと絡んで舌でとけてゆく。
一緒に運ばれてきた熱々の自家製パンがよく合います。うっとりと儚いおいしさ。
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そして次にオーダーしたのが
“アンチョビとリコッタチーズのブルスケッタ”
一口ガジリと齧って、いったんお皿に置きました。姿勢を正して、目を閉じて、もう一口。
ああ、本当においしい。シンプルが最高なのですね。そしてオリーブオイルが、また素晴らしく効いている。絶妙な塩梅でそれぞれがそれぞれを引きたてている。
どんどんと食欲が湧いてきます。
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お次は、わたしがどうしても食べたかった
“野菜料理の盛り合わせ”
店主がいい感じにその日の野菜のお惣菜を盛り合わせてくれました。
今回は、人参の蒸し煮、パプリカのマリネ、かぼちゃのマリネ、トレビスのグリル、ピリ辛じゃがピーマン、こちらの五種盛り。
野菜のシンプルな料理が大好物なわたし。素材の旨味がぎゅっと詰まった一皿。
お皿の上のシンフォニー。
スルスルとフォークが止まりません。
ここで、パンのおかわり。
止まらない食欲!
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そして、今夜の〆としてパスタを。
“エビとポルチーニのパッケリ”
テーブルにお皿が届いた瞬間、エビとポルチーニの香りが仲良く絡み合って、、これは間違いないおいしさの幕開けです。
産まれて初めていただいたパッケリは、超幅広 筒状のパスタ。この巨大なマカロニが旨味のソースをいっぱいに吸ってくれているから、上手に余すことなくエビとポルチーニの出汁を充分に楽しめるのですね。
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ここまででだいぶお腹いっぱいになりましたが、やっぱり女の子は甘いものが食べたいのです。
その日、黒板に書いてあったデザート
“リンゴのトルタ” と “栗のパンナコッタ”
を〆のアンコール!!
ふわっふわのスポンジケーキにリンゴがぎっしりのやさしいトルタ。
パンナコッタは口のなかで溶けていく、、、
お腹いっぱいのはずなのに、やはり別腹って存在するのですね。
女の子はタノシイ!
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また神戸に歌いに行くときは、必ず行きたいこのお店。
みなさんもぜひ「Trattoria Meta」に足をお運びくださいませ。
トラットリア メータ (Trattoria Meta)
住所 | 兵庫県神戸市中央区元町通4-5-14 |
電話 | 078-371-2124 |
営業時間 | Lunch / 12:00~15:00 (L.O.14:30) Dinner / 17:30~22:00 (L.O.21:00) 定休日:金曜日 |
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