何をみる、どこへ向かう!!
皆さま、初めまして、ドラマーの梶原と申します。
さて、この度、ウェブサイトを立ち上げるに至った一つの動機として、新型ウィルスが感染している現在の社会状況の中で、私たちは何を考え、何ができるのか、どこへ向かっていくのか、というようなことがあり、多くの皆さまの関心事ではないかと思います。
今まで私たちは、この社会の経済活動、日常生活が当たり前と考え、色々な矛盾、疑問は感じながらも、あくまで現在の延長線上でしか、物事を考えられないできました。
ですが今回、世界中で起こった新型ウィルスのパンデミックは、おそらく人類史上未曾有の経験であり、私たちに与えた衝撃は多大なものでした。
昨日の延長に今日があり、その先に明日もある、という感覚が一気に崩れ去り、約1ヶ月半におよぶ自粛生活の中で、各個人がそれぞれの内面に深く向き合ったのではないでしょうか。
私も、あわただしく動いていた毎日が、半年間もストップとなり、本当に色々なことを考えることになりました。
そんな中で、この場をお借りして、これまでの自身のちょっと変わった音楽活動を振り返りながら、それを通して経験したこと、感じたことを書かせていただき、さらに自分の内面の部分とも向き合ってまとめてみたいと思っています。
では、私の現在の音楽活動がどんなものなのか、少しお話ししますと、、、
先ず、神社仏閣にて、神仏に対して音楽を奉納させていただく、ご奉納演奏です。
そのことについて、私なりに少しご説明させていただきますと、例えば、わかりやすくエンターテイメントを芸能と翻訳するとします。
そして、私は、芸能の本質とは神仏と表裏一体、切っても切れない関係だと感じています。
今考えると、私の大好きなカリスマと呼ばれるミュージシャンの多くは、ある意味、シャーマンのような存在だったと思っています。
そんな感覚をいだきつつ、私は、この自分の大好きなロック、ドラムを聴く、演奏する感覚と、神仏に対する祈りの感覚が、いつか一緒に表現できないか、、、
というマジカルミステリーツアーに旅立ちます!!!
ご奉納演奏
2011年4月 熊野那智大社 飛瀧神社 那智の滝
ドラム / 梶原徹也
和太鼓 / 友岡宣仁(蓮風)