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飴ちゃんより体操が喉に効く

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衣美です。
昨年末パーマをあてて、
チャカカーンに一歩近づきました。
息子の幼稚園では地味な保護者を装ってきましたが、本性がバレはじめています。

「わぁ髪! すごいですね!」

…ですよねww…

小さな女の子には “毛糸?” と聞かれ、
近所の子達には “元に戻してよぉー!” と叫ばれるアフロ母ちゃんですが…
波が押し寄せる中でも楽しいソウルショーを皆さんにお届けできるように試行錯誤中です。

折角なのでチャカ様MVの中から
EMILANDでもカバーした大好きな一曲をどうぞ。

▼ Chaka Khan / Like Sugar

飴ちゃんより体操が喉に効く

さて私の歌声の話の続き。
前回は自分がポリープになった時の気づきを長々と書かせてもらいましたが… その後も喉の不調と付き合い続けた私が、ロングステージ続くツアーの中で “気持ち良く歌える為のルーティン” を発見した時の話を綴ります。

喉が調子悪いとき、皆さんはどうしてますか? うがい? のど飴? マヌカハニー? 漢方?
私ももう〜色々やってきました…。 加湿器はもちろん、のど飴なめ、龍角散舐め、うがい薬、ハチミツとか喉に良いものを呑み、それでもダメならステロイド吸入もやって…

当時ヘビロテの龍角散を、気づいたら腹に塗りたくっていた息子…

とにかく喉が濡れた状態にしようしようと、一生懸命やっていました。 それでも後半には枯れてしまうというライブも多かった…。 なんとか魂込めて全力出しきるのでお客さんも喜んでくれるけれど、悔しかった日も…。

でもあるキッカケで気づいた。
声の調子が悪いのは、
声帯の表面が乾くだけじゃなかった。
身体の細胞と筋肉の状態も
ベストじゃないからだってこと。

特に首から背中・腰にかけて
<凝り固まってる・冷えている・乾燥している>
この3つの状態を出来る限り改善してからステージに立つように試行錯誤していきました。
そしたらね、歌声を周りの筋肉達が支えてくれているのを、感じるようになったんです。

  • 喉の表面だけが潤うだけじゃなくて、身体全体の細胞が潤うように水分をよくとること。
  • 首の回り中心に身体をとにかく冷やさないようあっためること。
  • 朝から歌う直前までストレッチやウォームアップを繰り返して、体が柔軟に動けるようにすること。

これを心がけたら私のような大きな声も感情も出す歌は、ものすごいパフォーマンスが変わりました。
(▼ 具体的にそれぞれあるけど今回は、参考にしてる肩こり体操動画を紹介しましょう。 デスクワークやら運転やら、長時間同じ姿勢で目を酷使するお仕事の人にもおすすめだよ!)

…古い動画だけどw、私はこれをアレンジしてよくやっています。 15分後くらいにすごくスッキリしてくるの。 どこでもできるのでやってみてねー。

ウォームアップやるまでは、ハートがあれば大丈夫と、若き日は精神と気合いのみで乗り切ってました。でも特に全国ツアーってね、呑みすぎ & 寝不足 & ホテルで乾燥 & 長時間の移動や運転 & 会場着いてすぐリハーサル & メイクして本番… というスケジュールが多かったんですね。(呑みすぎは自業自得)

それで気づかないうちに
身体ガチガチのまま歌う → 声が出ない → 出ないから力入れて歌う → 無理矢理歌って声枯れる
という負のループばかりでした。

どんな状態で歌っても平気な方々も勿論いるけれど、私は年齢重ねる程自分の歌い方や歌メロディにこの多忙ルーティンが合ってなかったんですね。。 お客さんの好きな歌をベストで届けたい… ワンマンライブが何本も続いた時は、声が枯れるのを恐れたほど気を張ってました。

調子整えるキッカケとなったのは、午前中から息子のお散歩要求に仕方なく付き合った日の京都磔磔ライブ。

これがすごく良かった。それでハッとしたんです。
「こんなにハードスケジュールで朝も声ガラガラだったのになんでこんなに歌えたのか…? あ! もしかして朝息子と鴨川沿いを走ったのがよかったのかも!?」って。

疲れてるしできるだけ寝て休むのがいいとばかり思っていたけれど、そこからライブ当日は朝から努めてウォーミングアップするようにしたら、びっくり。
すごく自然に気持ちよく歌えるようになりました。 今や、龍角散いらずに…。 息子に感謝!

(逆に今でも、なんにもせずにいきなり歌ったり、ギリギリまで息子抱っこしてからライブとかすると、首と肩が凝ったままで、すぐ声が枯れます。)

歌ってね、勿論 “心” が芯にありきだけど、
どんな人も声帯や喉だけじゃない、
いろんな筋肉・細胞を使って歌ってるんですよね。
その “人” そのものがそのまま声に出る。

歌っているとき、
“声が出ない”  “体調悪い”  “音が取れない”
と脳裏によぎるだけで、それをなんとかしようとする気持ちはつい働いちゃうものです。
改めて私みたいなボーカルは、先ず自分のカラダという楽器をステージ前にベストコンディションにしておいてあげることで、逆に無駄な事を考えずにどこまでも気持ちよく歌えるんだってことを、つい数年前に身を持って知りました。

まるでスポーツみたいだけれど、
より音楽に没頭できるためにも、
先ずは健康第一でありますな。
あ、これは、どんな仕事でも同じかもね。

喉がイガイガする季節。水分とって肩・首・背中をほぐすだけでも身体や喉が温まって潤うので、風邪予防にも、おじさん体操(と勝手に呼んでる動画)是非お試しあれ。

体調面でも精神面でも、
他にもこうしたら良かった、ああしたら良かったとか、ツアーバンド経験から得たものが色々あってね。 歌う以外の場面に生かせることも沢山学んできた。
人に歌を教えることはやった事ないけれど、近々、歌う人達は勿論、必要としてる人達がいたら自分の経験をシェアできたらいいなぁと思ってます… まだ漠然と思ってるだけだけど。

へい、次回もしつこく歌声の話をします!
歌と体重の話をしましょう。 体重…!?。


衣美(EMILAND / スクナシ)ライブ予定

2022年2月6日(日) CREAM 2nd Anniversary @下北沢 CREAM

『CREAM 2nd Anniversary』
  • 日時: 2022年2月6日(日)15:00〜
  • 料金: ¥1500(+1drink)
  • 会場: CREAM(〒155-0031 東京都世田谷区北沢 2-33-7)

■ 2F “ROCK & SOUL祭”
[LIVE]  EMILAND、つしまみれ
[DJ]  EMARLE、TSUYOSHI HIRANO、ヒラノツヨシ、jordan、SOUL BOOK crew(MICCYAN、北島友太、後藤 “shima” ヒロシ)

■ 1F “縁日”
[SILKSCREEN] GRMLNS
[FOOD] 寺田食堂 × うーちゃん(お祭り)

■ B1F “HARD BASS祭”
Seimei、HAYATODELAROSSA、taikixxx、Genick、Acrothosarus、ダイキハヤシ、hype、PANDORA77(MARSHALL)、東京摩天楼、nagomutamaki、Omochi、yumip
[VJ]  skyclaps

お問い合わせ(CREAM)
MAIL WEB

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