山下達郎「JOY」と 鳴海寛のギター
こんにちは、ギタリストの黒石田圭史です。
今回は山下達郎さんのLive演奏が収められた名盤「JOY」に参加している、
鳴海寛さんのギターについて語りたいと思います。
JOYを聴くようになったキッカケはというと、、
今から十数年前、当時ギタリスト「David T. Walker」の音にハマっていた僕は、彼の参加する作品や関連する出来事を知りたいと思って調べていたところ、こちらの記事でDavid Tスタイルのギターを弾く日本人ギタリスト「鳴海寛」さんを知りました。
Something for T. – #8 鳴海寛
http://davidtwalker.jp/sft08_01.html
インタビューの内容にもある 山下達郎 さんのLiveアルバム「JOY」が気になり、
聴いてみると、余りにもDavid T再現度が高すぎるプレイ、、メロウなギターやオブリガードの気持ち良さに虜になりました。
アルバムは丁寧にツアー年度ごとの詳細が書き込まれていて、どの曲に誰が参加したか分かるんですが、1981年から1989年のLiveツアー中で鳴海さんが参加したのは一年だけ。。
ギタープレイのインパクトは計り知れないです。
聴きどころは「蒼氓」での中間部ソロの唄い回し、「LA LA MEANS I LOVE YOU」でのメロウなオブリガード、「恋のブギウギトレイン」での達郎さんとのツインギター競演など、、
個人的に沢山インスパイアされる部分があって、例えば「恋のブギウギトレイン」でのツインギターを意識して弾いたのは、現在参加中の 宇田川別館バンド「Moonlight Beerhall」
▼ Shunské G & The Peas「Kinoukara」での中間部ソロは僕なりの「蒼氓」的アプローチ
・・・
JOYから沢山の影響を受けた鳴海さんのギター。とことんツボを突いてくる絶妙のプレイが見事すぎて、僕の中でのマスト
今もずっと聴いてます。
山下達郎「JOY」|ディスクユニオン オンラインショップ
https://diskunion.net/jp/ct/detail/XAT-1245322106
黒石田圭史リリース情報
Keishi Kuroishida「1978」
- Grease
- Spicy
- 椿
- Sad
- The Third
- JoJo
All Instrumental songs written by Keishi Kuroishida
Keishi Kuroishida – Guitar
Yukinori Yamaguchi – Hammond B-3 Organ
Futoshi Sakai – Bass
Nobuo Eguchi – Drums
Recorded & Mixed by Takayuki Adachi
Mastered by Tomomi Aibara
Art Directed & Designed by Kenjiro Kano
Keishi Kuroishida「1978」CD Album|GUITAR WORK「THE」SHOP
https://guitarwork.theshop.jp/
Keishi Kuroishida「Old School Funk」
- Old School Funk
Mixed by Gman
Art Designed by JAY